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自己理解を促すジョブカードのすすめ

みなさんは『ジョブ・カード』そして『キャリア』という言葉を耳にしたことがありますか?

『キャリア』といえば、キャリア官僚・キャリアウーマン・キャリアアツプ・キャリア教育・キャリアパス・・・
こんな言葉を思い浮かべるかも知れませんね。

なんとなく見たり聞いたりしたことはあるけれど、その意味を問われれば難しいかと思います。

『キャリア』とは、狭義においては人生における多くの時間と労力を占める「職業生涯上の仕事経験」であると言えますが、広義においては「個人の生涯に渡る生き方そのもの」と捉えることが出来ます。

そしてキャリアには、外的キャリアと内的キャリアの2つの視点があります。
外的キャリアは、学歴・仕事・給料など、他人がわかる具体的なものです。
内的キャリアは、仕事観・やりがい・人生・興味といった自分の価値観のことを指します。

同じ職場で同じように仕事をしていても、楽しそうに充実感を感じながら働いている人がいれば、機会さえあればやめたいと感じながら働いている人もいます。

この違いは、その人が仕事及び環境に対して意味や意義を感じているかいないか、感じられるか感じられないかの違いです。
与えられた仕事の中で自分なりの働く意味をもつことは、一見、ストレスフルと思える職場の中でもその状況を乗り越えていく力になります。

ひと昔までは、定年まで一つの企業で働くことが美徳とされていました。
それは、日本的雇用(終身雇用)が継続されていたからです。
そして、仕事に必要な資格があれば、会社から「取りなさい」と指示​されて取得していたものです。

しかし、今は違います。
バブル崩壊で雇用環境が大きく変化し、 従来の職業意識や生き方ではその環境にうまく対応することができなくなりました。さらにはコロナ禍という新たな環境の中で、自分で『自分のキャリア』と向きあっていかなくてはならない時代になりました。
自己啓発や資格取得においても、自分の興味や将来の目的に合わせて、主体的に学んでいく必要があります。

『ジョブ・カード』とは、これまでのキャリアを振り返り、経験から得たことや、活かせる能力・強みなどを整理することで、今後どのようなキャリアを歩みたいかを考えるためのツールです。

ジョブ・カードを作成することのメリットとしては、
・自分の能力や職業意識を理解することができ、職業人生設計を容易になります。
・目標・職業能力開発の必要性が明確になり、職業能力開発の効果を高めることが期待できます。
・求職中の方は履歴書や職務経歴書がより充実したものとなります。
・在職中の方は自分自身についての理解が深まるのでモチベーションがアップします。
・会社は社員の職場定着につながります。
・学生の方は就職活動で自分の言葉でしっかりと自己アピールできるようになり、就職活動の際の応募書類に活用できます。

ジョブ・カードは自分で作成するものですが、「何を書けば良いのか分からない」「上手くまとまらない」などの場合、キャリアコンサルタントがサポートいたします。
プロに相談することでさらに深堀でき、自分では気づけなかった長所やPRポイントを見つけることができます。
キャリアコンサルタントがこれまでの経験の振り返りを行い、強みなどを確認します。
働き方で大切にしていることや、企業から求められる役割や責任などを確認し、一緒にキャリアプランやアクションプランを考えます。

※現在、全国のキャリア形成サポートセンターでは、在職中の方向けにキャリアコンサルティングを無料で実施しております。

今の仕事や将来のキャリアに不安を感じている方、スキルアップやキャリアアップを目指したい方、セカンドキャリアに向けて相談に乗りたい方など、キャリアコンサルタントがサポートします。
雇用形態を問わず、どなたでも相談可能です。

私もキャリア・形成サポーターとして、相談者に対してキャリアコンサルティングを行っております。
企業の経営者・人事担当者様、自分の将来や働き方を相談したい個人の方、ぜひお気軽にご相談ください。