やる気と可能性を引き出す!ほめ方のコツ
私たちが考える「ほめる」というのは、ただおべんちゃらや調子のいいことを言うのではなく、
出来なかったことが出来るようになったことに対して、また、その努力をしてくれたことに対して「認める」という意味です。
ほめられると、自信と自主性が生まれ、次も頑張ろうと常に前向きになれます。
大切なことは、出来なかったことが出来るようになってくれたことに対して、
「よかったね」「ありがとう」など、相手を認め、思いやる言葉が必要です。
素直にほめることが習慣付くことで、相手との信頼関係を強くし、心地良い雰囲気をつくることができます。
ほめる効果と影響力を実践する人が増え続けている今、まさに時代がほめることを求めているのだと思います。
褒める目的はそれだけではなく、部下の良い行動を習慣化するためなんです。
目に見える行動、良い行動を習慣化する。
これが褒める目的です。
たとえば、部下が何か行動しました。
その行動がいい行動なのか、良くない行動なのか、実は部下自身は意外と分からない、気づいていないんです。
ですから、上司が、「その行動はいいね」「それをやってくれて嬉しいよ」そんなふうに、「よい行動だよ」と教えてあげることによって、その行動を繰り返し、習慣化させようとするものなんですね。
・・・モチベーションを上げるとか、おだてるとか、そんなことは必要なくて、「今のはいい行動だね!」と教えてあげること。
これが褒める定義です。
相手の良いところを伝え合うワーク
人をやる気にさせるペップトーク演習などを行い、ほめること、ほめられることを体感していただきました。
2022年7月6日(水) 14:00~16:00
鳥取市福祉文化会館
次回は
2022年7月20日(水) 14:00~16:00
グループで考え、協力することの出来る会議の進め方のコツを伝えていきます。
他人との価値観が違うのは当たり前なのに、私たちはそれを忘れ、自分のルールが正しいと思ってしまいがちです。
相手の価値観や考えかたの違いを受け止められるか、受け止められないかで、目に見える景色は変わります。
ご興味のある方はぜひご参加ください。